1学期の最後に、卒業学年を対象とした就職セミナーを開催しました。

本校の就職セミナーは、今年卒業予定のクラスに対して就職活動支援の一環で開催している講演会です。

飲食業界でご活躍されている、調理師の大大大先輩ともいえるようなゲストの方々をお招きし、

今の立場に至るまでの調理師人生のお話しを中心に、

これから調理師としてキャリアを積みはじめる学生に対して

様々なアドバイスをしていただいています。

今回は、2名のゲストをお招きしました！

ロトンドインターナショナル合同会社　代表　丸原正直　様

東京都広尾と北杜市小淵沢に、本格イタリアン「ロトンド」を経営されています！

河口湖第一ホテル　風のテラスＫＵＫＵＮＡ　調理支配人　牛王昭彦　様

河口湖北岸の富士山を正面に望むリゾートホテル「ククナ」の料理部門を総括されています！

イタリアでの修行のお話しがとても印象的でした！

当初は料理人になるとは思ってもいなかったという丸原さん。

なぜ料理人になったのか、どうやって修行を積み、自分のお店を開くまでの道のりなど

具体的なエピソードを交えながら、軽快なトーンで話してくださる丸原さんの言葉に、学生たちは食い入るように聞いていました。

3歳ごろから料理に興味を抱き、その道一筋だという牛王さん。

憧れで追い続けてきた料理人という仕事は、すべてが順風満帆ではなかったこと、

料理人という仕事の厳しさも率直に語ってくださいました。

努力し続けること、やめずに追い続けることで新たに見える景色があること、

高級リゾートホテルの料理部門をまとめる立場にいる牛王さんだからこそのエピソードばかりでした。

1時間という短い時間ではありましたが、就職活動真っ只中の学生たちにとって、最高のお話しを聞くことができました。

料理人としての生き方とは、自分にとって仕事はどうあるべきか、改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

学生たちにはぜひこれからの進路選択に、活かしてもらいたいです。